強がりの夕焼け


あなたは言った。
「強いね、君は。」


流れゆく雲をみつめたまま
私はこう応えた。
「うん。私、強いよ。」

だから、私は強くなった。
強くならざるをえなかった。

身から出たサビ?
ウソから出たマコト?

「ちがうよ、本当は、弱いの。
あなたがいないと、ダメなの」と
言えるほどには
私は強くなかったのです。



2001.8.28 Shin-osaka


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